ではそろそろSpeaking....
今まで散々、読め・聞け・書けとお話してきました。話すと言うことについては余り触れませんでした。それは、何回かお話ししたように話すスキルは結構、後からついてきますし、逆に後からついてこさせるような学習法が一番効率的だと思うからです。そろそろ話すということにも少し触れてみましょう。
- 一番いいのは書くことです(うっ!またですか)。書く訓練が十分に出来ていれば話すのは比例して伸びます。でも話せても書かせたらぼろぼろの人は沢山います。これではビジネスには使えません。これは特にNon-native non-Japaneseに多いですね。びっくりするほど流ちょうにしゃべるアジア人が、びっくりするほどwritingが悲惨ということはよくあることです。流ちょうなBullshitで世の中渡り歩いてきた「Business personもどき」によくある特徴です。
- それも含めて、また今までいろいろなページで言ってきたことをまとめて、話せるようになるための私が思う効果的な方法は:
- Writingの訓練。これでIdeaを英語という言語で構成し、プロセスする技量が身に付きます。
- シャドゥイングといわれる、いわゆるついて読む方法。平たく言えば物まねです。これで英語の音を高速で発生できる舌使い(?)が出来るようになります。
- アクティブな語彙を増やす。よんで解るだけのパッシブな語彙はなかなかspeakingでは使えません。語感がないからです。
- Calibrate your speaking
- 最初に3つはすでにお話ししていると思いますので、いまからお話しするのは4つ目のCalibrate your speakingです。どういうことかと言いますと:
- 自分で自分がしゃべっているのを聴いていると、自分がどれだけ正確にしゃべれているか分かると思いますか?もちろん、文法・ロジック・スピードなどは分かります。分からないことがあります。それが発音です。滑舌もそうです。
- 自分が自分で聴いているのは、口で発生された音を内耳を通して入ってくる音です。周りの人はちょっと違った音を聞いています。この差を一度認識してみる必要ととても役に立つんです。
- 自分の声が録音されたのを聴くと、その場を立ち去りたいようなembarrassedな気持ちになりますが実は役に立ちます。では次のページでその辺を。